サトニクラス

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里に暮らすこと、里に学ぶこと。

ダミーです。
月形町のワケ
活動紹介
代表あいさつ

特定非営利活動法人「サトニクラス」にご理解とご支援をお願いします。NPO法人サトニクラス代表 楠 順一

特定非営利法人「サトニクラス」が生まれたきっかけは、知的障がい者施設「雪の聖母園」にあります。

私と雪の聖母園との関わりは、2003年に地域代表の評議員を仰せつかってからになります。

上坂園長は就任当初から地域とのつながりを大切にされていましたが、おりから地元の中和小学校が廃校することになり、その跡地利用について私が地元代表として聖母園との協議を進めることになりました。

当時は国の障害者福祉政策の転換期にあり雪の聖母園も新体系へ移行することとなり、聖母園が中和小学校跡地に就労支援施設「オプス」を開設することで地域との合意に至り、園と地域との関わりが一層深まりました。

また聖母園の農耕部が生産した野菜の栽培や販売について担当の東出さんから相談があり、当時地元の農家グループで立ち上げた産直グループ「月形新鮮組」のメンバーにお誘いし野菜直売活動に参加してもらう一方で、利用者の高齢化や重度化で難しくなってきた畑の播種作業などのお手伝いもさせていただくようになりました。

そうした中で、創設者である木内神父が賛同者を募り独力で園舎を建設したという聖母園開設のいきさつを知るにつれ、困難な事業に取り組んできた崇高な志に感銘を受けておりました折、聖母園旧成人寮の建物を解体撤去するというお話が浮上しました。木内神父をはじめ当時の関係者の方々の汗と思いが結実した建物を失うのはなんとも忍び難いとの思いから、何とかこれを残してもらうこととしました。

木内神父が遺した建物を、障がい者や若者たちの仕事づくりと併せて過疎化が進む地域の活性化に役立てる。

しかしこれだけの建物を有効に活用する道は簡単に見つからず、様々な人々に知恵を借りながら思案を重ねて行くうちに、地元で栽培されている野菜を活用した漬物作りで地域おこしをできないだろうか?そのための加工所をここに設置して障がい者や若者たちの仕事づくりと併せて過疎化が進む地域の活性化に役立てては?という考えに至りました。

事業の趣旨に相応しい組織形態はNPO法人(特定非営利活動法人)とし、町内外の有志を募り昨年2012年5月にようやく設立にこぎつけました。
以来、漬物試作や試食PR、試験販売。漬物作りワークショップ等を手始めに活動を開始しています。
まだ事業体としての基盤を確立するには至っておりませんが、現在は、月形町で自立を目指して共同生活を営んでいる若者たちを担い手として育成すべく、若者の仕事づくりを優先課題として取り組んでいます。

まだ緒に就いたばかりで、木内神父の遺した偉大な足跡には及ぶべくもないのですが、わがふるさとに氏の遺志を受け継ぐ営みを育てたく、伏して皆様の温かいご理解とご支援をお願いします。

雪の聖母園とは?

サトニクラスの活動拠点は月形町の南部にあり、現在は使われていない福祉施設を再利用しています。
それは昭和39年に発足した知的障がい者施設「雪の聖母園」の創設者であるカトリック神父の故木内藤三郎(きないとうざぶろう)氏が、有志を募り浄財を集めて手作りで建設したという、貴重な歴史を持つ建物です。
当時はまだ知的障がい者に対する国の施策が整備されておらず、木内神父は悲惨な境遇に置かれていた障害を持つ子供たちを預かり、共に暮らす場をつくることから始めたのでした。しかしこの事業を開始して10年余り、神父は途半ばにして病に倒れ、多くの人々に惜しまれつつ帰らぬ人となりました。
その後時代は移り福祉の姿も変わっていく中でも、木内神父の掲げた理念は綿々と受け継がれてきました。平成7年には施設は建て替えられて利用者は快適な環境で生活できるようになり、社会福祉法人「雪の聖母園」は、月形町を本部に道内3か所の施設を運営しています。

雪の聖母園HPへ