サトニクラス

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しごと場、サトニクラス酵房。わたしたちは、はたらくことを考えます。はたらくことは、漬け物作りに似ています。

はたらくこと
若者たちと共に

はたらくことは、生きること。

いま日本では、「生きづらさ」を抱えた多くの若者たちが居場所を求めています。
一般に「ニート」「引きこもり」といわれる若者。その数は全国で100万人を超すといわれています。その中から都会を離れ農村に希望を求めて訪れる若者が出始めました。
札幌を拠点活動するNPO法人コミュニティワーク研究実践センターは、2011年より月形町での若者受入れを開始。最初は日帰りの「田舎体験」から始まり、次第に月形町の環境になじんだ若者が共同生活をしながら人手不足の農家に応援に行くようになりました。ゆったりと時間が流れる農村の空気を吸いながら、飾りのない人々との関わりを通じて、彼らは次第に生きるチカラを取戻します。

2012年冬。4名の若者たちが月形の地で、生活と仕事を見出し定住を決意しました。うち2名の若者が「サトニクラス」の漬物製造に参加。初めは慣れない手作業と漬物の微妙な味覚の差に戸惑いながらも、少しずつ要領を覚え、現在では、原料の野菜収穫・調達、漬込み、包装まで一連の作業をこなせるようになりました。
かれらは静かに丁寧にひとつひとつの作業に取り組みます。時間はかかるけれど、ごまかしのないそのこだわりは、漬物の発酵を担う微生物の働きに似ています。米ぬかの乳酸菌は低温と適度な塩分という環境の下、大根の成分をゆっくりと沢庵の旨みに変えていきます。

若者の力を、農村文化の担い手に

いま若者たちは、こうした作業を通じて、たしかな何かをつかみ取りつつあります。彼らの心に「発酵」しつつあるのは、きっと生きる力とともに未来への希望でもあるのでしょう。それは同時に「里」の暮らしを受け継ぐ地域の担い手が育ちつつあることでもあります。

都会では開くことがなかった彼らの力が、いま月形という新たな土壌で育ちつつあります。サトニクラスでは、若者のジョブトレーニングを受け入れします。(若干名)